沖縄のきもの(2) 島人のロマン 八重山ミンサー

沖縄のきもの(2) 島人のロマン 八重山ミンサー

今回は、数多い沖縄のきものの中でも、特にロマンティックな意味を持つ八重山ミンサーに
スポットを当ててみます。

 

八重山諸島は、沖縄本島の南西430kmに位置する石垣島や西表島、竹富島、波照間島など
大小数多くの島々の集まりです。
ミンサー織は、竹富島が発祥といわれていますが、現在では主に石垣島で織られているようです。

 

木綿糸を平織りで仕上げていく織物で、五つのマス目と四つのマス目の組み合わせで模様を織り込んでいきます。
その特徴的な柄は、「いつ(5)のよ(4)までも末永く」との思いを込めて織り上げているとのことです。

 

この地域の古くからの風習で、女性が愛する男性にミンサーを贈るそうです。
想いを込めて織り上げ、何度も藍で染めることで深い色合いとなります。
「いつの世までも愛を深める」の願いを込めた贈り物ですね。
まさにミンサー織は、島人(しまんちゅー)のロマンといえます。

 

現在のミンサー織は、きもの、帯からバッグ、テーブルクロス、タペストリー、キーホルダーなど
幅広く製品化されています。
中でも人気の半巾帯は、八重山の海と空の(青)、珊瑚の砂浜の(白)、
ハイビスカスやブーゲンビリアの(黄や赤)、豊かな森の(緑)など、とてもカラフルで
浴衣や街着に楽しめます。

 

淳彩庵では、沖縄の商社の協賛で「琉球展」を催します。
機会があれば是非ご覧ください。

 

 

~ きものの里 散策 ~
石垣の港から10分位のところに、みんさ織「みね屋工房」があります。

 

とても立派な建物で、入るとすぐに「アンガマ」という巨大なお面に驚かされます。

 

中はミンサー織の品々が多数あり、スタッフの方もとても親切に説明してくれます。
機織り体験や、草木染体験もあり、時間の余裕を取って訪れたい所です。
八重山観光の折には立ち寄ってみてください。

 

きもの淳彩庵ホームページ

https://junsaian.com/

 

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