(4)染め 「きもの」って何だろう?

(4)染め 「きもの」って何だろう?

<「きもの」のTPOは簡単だよ!>
まず最初に、TPOは「紋の数」です。洋服に例えればすぐ理解できますよ。(あくまでも、イメージですが…)

(1)紋の数が5つ(3つ)
留袖・色留袖・喪服 → ドレス・タキシード(正装)

(2)紋の数が1つ
色無地・附下など → スーツ(準礼装)

(3)-(イ)紋が無し(柄が絵になっている)
訪問着・附下 → スーツ((2)の方が格上です。)
(3)-(ロ)紋が無し
振袖(未婚者の正装)→ ドレス
(3)―(ハ)紋が無し
小紋・紬 → カジュアル(ブラウスにジャケット)

<付録「きもの」のミニ知識>
貴族は織物(平安時代より)です。戦国時代から江戸時代になるにつれ、武家が権力を得るに至って、武家好みの染め物が一般庶民に広がります。
よって、私達の一般的な正装は染物(※注1)です。

そして、神官や皇族の正装は織物です。(※注2)

(※注1)染物は、白い生地に染料で柄を描くイメージです。
(※注2)この織物は、多くの色糸を織って柄を作ります。西陣織
※注2以外の織物は、絣糸で織った品物です。絣糸は無地の糸でなく、所々に色を付けて、平織(経、緯の糸を1本おきに織る)すれば柄になります。結城紬、大島紬等々です。
茶席で「織物は着用不可」と言われるのは、この部類です。

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