嵐山から染工房「祐斎亭」へ(京都編)

嵐山から染工房「祐斎亭」へ(京都編)

きもので訪れてみたいスポットを紹介してみたいと思います。

 

きものに関係した施設や工房、観光地、グルメ情報などもお届けしますので少しでもお出掛けの参考にしていただけたら幸いです。

 

まずは、京都 嵐山エリア、東山清水エリアと並び大人気の観光地ですね。
四季を通じて楽しめるので、いつも観光客で溢れています。
特に近年はレンタル着物や舞妓姿の方も多く、観光人力車も大繁盛です。

 

基本の見どころから紹介すると「渡月橋」から世界遺産「天龍寺」へ。


ここは見どころも多くゆっくり回れば半日コース、人気の竹林は平安時代を思わす幽玄な雰囲気ですね。そしていつも女性でにぎわう「野宮神宮」へ。

源氏物語にも登場する縁結び、安産の神様です。

さらに嵯峨野トロッコ列車から「保津川下り」まで…

いくら時間があっても足りませんね。

「星のや京都」などの旅館で宿泊して巡りたいものです。

 

グルメも豊富です。桂川(渡月橋より上流は保津川)沿いに並ぶ高級な料亭からカジュアルなランチ、おしゃれなカフェなど京風の趣向を凝らしたお店がいっぱいです。後でお勧めの一店をご紹介します。

 

「嵐山祐斎亭」は、そんな賑やかな渡月橋から上流に少し遡ったところにあり、木々に囲まれた静寂な場所にあります。

老舗旅館「千鳥」を染工房に改修したとのことで、今も川端康成が「山の音」を執筆したとされる部屋があります。

また、源氏物語 明石の君で有名な大堰川の「千鳥が淵」を望む景観も素晴らしく、丸窓からの眺めは必見です。

 

この染工房「祐斎亭」は、世界で活躍する染織家 奥田祐斎さんが京都の中心から移って工房、サロンとして開設されました。

 

そして、1,200年前平安時代の天皇の第一礼装の染めとして定められ、一般には目に触れることの無かった黄櫨染(こうろぜん)という染めを再現して現代に甦らせました。

奥田祐斎さんは、その染めを夢黄櫨染(ゆめこうろぞめ)と名付けて世界に発信しています。
夢黄櫨染は、光を当てると色彩が変化するという不思議な染めで、内側には茜色が浮かび上がり、日本の太陽を宿す染めといわれています。

言葉や画像では表せない色彩の変化は現品でご確認ください。

嵐山から「祐斎亭」へ京都の一日を楽しんでみませんか?
淳彩庵は染工房夢祐斎と提携しておりますので、お訪ねの際はご一報ください。

 

~グルメ情報~
「祐斎亭」にお越しになるなら、お勧めしたいのが京料理の「松籟庵(しょうらいあん)」です。
工房のすぐ隣にあり、まさに京の隠れ家といった雰囲気のお店です。

 

近衛文麿の別邸であったともいわれる趣のある建物で、四季折々の自然を感じながら豆腐会席を味わえる癒しの空間です。
嵐山散策の折には是非訪れてみてください。

 

~こんな着物で散策してみませんか?~
夏着物の素材には綿、麻の上布や、絹では絽、紗などいろいろありますが、「明石ちぢみ」はいかがですか?

 

「蝉の翅」とも呼ばれるように涼しげでシャリ感がある独自の風合は、夏のお出かけにピッタリです。
緻密で繊細な柄なので、博多織の夏帯などを合わせてみてはいかがでしょうか?
嵐山で素敵な着物時間を楽しみましょう。

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