本場結城紬は、ほとんど撚りのない手つむぎ糸を経緯に用いて地機で織り上げる、世界に類を見ない織物です。
古式を守った技法は1956年に国の重要無形文化財、そして2010年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。
そのため、多くの工程と時間をかけて作られた結城紬は、幅/長さ/打ち込み数や模様ずれなど15項目にもおよぶ厳しい検査を受けます。
この検査に合格したもののみを「本場結城紬」と呼び、その証として合格証・商標が張られます。
その中でも、結城市の「井上商事」は福島県保原で作られる真綿を使った純国産糸を用いて、最高の風合を追求し、本当に納得いく商品を作っています。
手仕事の粋を極めた結城紬のなかでも高く評価される井上商事が製作する『これぞ結城紬』と呼べる幻の逸品展です。
◆イベント名:本場結城紬 春の逸品展
◆と き:平成31年4月7日(日)・8日(月) 2日間
◆ところ:名古屋能楽堂
◆営業時間:午前 9:30 ~ 午後 4:30
◆主 催:工芸庵(井上商事株式会社 中部代理店)
※入場無料ですが、ご来場ご希望の方は、来場予定日時を主催者へ連絡するため、
・フリーダイヤル 0120-045-545
・ホームページのお問合せフォーム
・メール info@junsaian.com
いずれかの方法にて来場予定日時をお知らせください。
~去年開催の展示会風景です~
きもの淳彩庵ホームページ